あえてつながらない生き方

10月に入って、連日、研修と講義が続いています。この状態が来年1月まで続く予定です。先週は、終日研修を5日連続で担当させていただきました。今週も、来週も同様のスケジュールです。
この時期のスケジュールが半年前から分かっていたので、この夏は体力づくりに励みました。おかげで、疲れ知らず、元気溌剌です！

今年65歳を迎えましたが、年々、お仕事のご要望は増え、担当させていただくお仕事の範囲も広がっています。私自身が営業活動を通してお仕事とご縁を広げているわけではなく、これまで長くお取引をさせていただいている方によって、ご縁を紡いでいただいています。

講師として、仕事を発展させることは大切ですが、一番大切なのは体力と気力を充実させて、１回1回の仕事に同じ状態で取り組めるかどうか？加齢とともに無理が効かなくなってきましたから、若い頃のようには仕事はできません。限られた時間を有効に使い、心身共にベストな状態で日々を過ごすためには、仕事も学びも人付き合いも選ぶようにしています。
ここ数年は、「つきあいで人と会う」「面識のない方との交流を広げる」ということは控えています。若い頃は、見識、視野、交流の幅を広げるために多くの方と対話する時間を持っていましたし、必要だと思っていました。しかし今は波長や考え方が異なる方や、一緒にいて精神的に疲れる方とは、自分からお会いすることを提案しない、集いに参加しない、交流しないことに決めました。
それがわがままと言われてもいいんです。視野も交流も広がらないと言われても、人の基準で生きているわけではないので、いいのです。
Facebookもnoteも、自分の記録のために投稿し、交流を深めたい人とのやり取りを大切にしています。
広げすぎると目が行き届かなくなり、対応も雑になってしまいます。自分が相手の立場だったら、その他応勢の一人になるのは嫌ですから…。
仕事の機会を広げるためにSNSを活用しているのに、SNSの更新に時間や手間を取られ、仕事に支障が出てしまうことになっては本末転倒です。自分の目的を明確にして、その目的に応じたやり方を選べばいいと思っています。
一昨日、毎年恒例の撮影ドライブに行ってきました。写真作家の空尾伊知郎さんに、お気に入りの場所で写真を撮っていただいています。空尾さんは、元銀行マンで、退職後、趣味の写真を仕事にされた方です。銀行マン時代に、一緒にお仕事をさせてもらっていたことがご縁で、写真を撮っていただくようになりました。
銀行マン時代の仕事への取り組み姿勢は、写真作家としての仕事でも大切にされています。波長が合うというか、同じような考え方（私よりはるかに博学で良識のある方です）でお会いしてお話を伺うことが楽しみなのです。そういう方に撮影してもらうので、リラックスした表情で撮影してもらえているのだと思います。2019年から、撮影していただくようになって今年で7年目です。
1年に1度、この時期の私のことが記録に残るのが嬉しいです。写真を観ていると、7年間の出来事が蘇ってきます。
2019年
2019年次女と一緒に撮影
2020年
2021年
2022年


2023年
2024年
そして、一昨日撮影していただいた今年の写真が↓↓です。
この写真を観ていると、仕事もプライベートもとっても充実していて、自然体で日々を過ごしている様子が、自分でもわかります。空尾さんとおしゃべりをしながら、私のベストな瞬間を見つけてシャッターを押してくださっていて、いつも感動しています。
撮影していただいた写真の中から1枚選んで、毎年11月中旬から12月中旬までの1か月、リーガロイヤルホテル広島のロビーで空尾さんが開催される写真展「広島で輝く女性シリーズ」に展示していただいています。
昨年はこの写真を展示していただきました
今年のプロフィールの内容を今、考えているところです。今年は、仕事についてより、私自身の1年について多めに書こうと思っているところです。