3人の先輩からのアドバイス
2019年 02月 21日
会社を辞めてフリーのインストラクターになりたいと思ったとき、そのことを3人の方に相談した。
ある方からは、自社のインストラクター養成講座のパンフレットが送られてきた。それはそれは、今まで受けてきた養成講座に比べたらケタ違いの値段だった。
ある方からは、「フリーで講師の仕事をするには、10年以上の経験(仕事実務)がないと難しい」と、ハッキリ言われた。
ある方からは、こんなお手紙をいただいた。
「子育ては誰にでもできるチャンスはないのです。しかもいつでも出来るというものでもないのですから、イヤと言うほど徹底して子育てに没頭して、あっさりと子離れして自分らしい人生を歩みなさい。あなたはそれが出来るタイプとお見受けしました。いまするべきことを徹底して、来るべきときにパッとカムバックできる花となるべく種を選び土を耕す。そんな輝きのある女性になってください。
出会った人をすべてファンに出来るそんな人になってください。やわらかな、ゆとりをもった努力を毎日ほんのちょっと続けられる人になってください。また、お目に書かれる日を心待ちにしております」
他にもたくさんの方からいろいろなアドバイスをいただいた。
アドバイスを受けながら、自分自身のこれまでを振り返ってみた。
企業で勤務したのは8年。10年に満たなかったけど、私は私なりに16年分の働きをしてきた。
その中で、常に出来ることに一生懸命、全力で取り組んできた。
実務経験が足りないと言われるのなら、インストラクターになって10年は土台づくりととらえ、次の10年で自分のオリジナリティを確立していけばいい!と考えた。
いつでも、どこでも、どんなときでも、ゼロからスタートしてひとつずつ積み上げてきているのだから、絶対大丈夫だ!と…。
生き方に本流も支流もない。いつでも、どんなときも、私は本番の舞台に立ち、ときに主役を、ときに脇役を、ときに舞台演出を自分らしく演じている。
社会人になって、今年で32年。
いま、毎日がわくわく、充実していて、ありがたい!ありがたい!(2014年2月20日)